読者の皆様はランチの時間をいかがお過ごしだろうか。
コンビニでお弁当、という人や、お弁当を作って持って行く、会社のわき道に生えた野草を食べて過ごす人も、いろんな人がいるだろう。いや、最後は山口県出身の俳優岡本信人氏くらいだろう。
コンビニでお弁当買いに行くだけなのに、通勤用の大きなカバンを持って出るのはめんどくさい……
お弁当を通勤カバンに一緒に入れると臭い移りしちゃう……
野草を採るためのスコップやクワを入れられる小ぶりなカバンが欲しい……
でも山口県は推していきたい!
でも目立ちすぎると山口県ごり押しみたいで他県出身のかれぴっぴやカノジョに引かれちゃう……
そんなわがまま山口県民の為のトートバッグをよりーねちゃんは作った。
それがこの『それいねトートバッグ』だ。
トートバッグ単体で見ると一見おしゃれなロゴの入った、どこにでもありそうなトートバッグだが、英文で
『それいねは”あなたに共感します”という意味の山口の方言。あなたが誰かの意見に”そうだね”と思ったときに心の底から言ってみよう』
と書かれている。そしてなんとロゴ部分にはさりげなく夏みかんとフグのデザインが潜んでいる抜け目のないデザインだ。
さらにここに別売りの山口県缶バッジを添えるとさらに『I’m山口県民』缶感がアップするのだ。
夏みかん、ふぐの山口県ツートップとポジティブ系方言『幸せます』『それいね』、ネガティブ系方言『うち、わやするけえ』『常にぶちえらい』の6種類を用意した。
『幸せます』は一般的にいうところの『~していただけると幸いです』の『幸いです』の山口版だ。
防府市の防府天満宮には『幸せます』ブランドのお土産物が多く並んでいる。御朱印巡りなどで立ち寄った時にはぜひとも足を運んでいただけると幸せます。
『それいね』は前述したとおり『そうだね』という意味である。
トートバッグにはなんだかそれらしい解説を付けたが実際に山口県民は『それな』くらいのライトな感覚で使用する。
『うち、わやするけえ』は『私は滅茶苦茶します』。
いうなれば『私はトラブルメーカーである』という事前告知だ。
よりーねちゃんのようにうっかりジョニーの頭をかち割ったり、うっかり瓦そばにめんつゆではなくポン酢をかけてしまったりしがちなドジっ子山口県民におススメだ。
ちなみに瓦そばの件はよりーねちゃんの実体験である。
『常にぶちえらい』。これは他県民であれば「なんて偉そうなんだ……」と思うかもしれないが、言葉を発している本人はそれどころではない。意味合いとしては『常にとてもしんどい』のである。
『先生、ぶちえらいです(熱39度意識朦朧)……』
『おう、先生だからなお前よりえらいぞ』
『え、僕よりえらいの……!誰か救急車あああああ!』
『( ゚д゚)』
とならないように山口県にお越しの際には『えらい』の用法容量を守り、正しくお使いいただきたい。
話を缶バッジに戻すが、『常にぶちえらい』缶バッジは家事、育児、お仕事、その他もろもろにお疲れのあなたや、山口県への愛が溢れすぎてしんどいあなたにおすすめである。ちなみにイベントで一番人気のバリエーションだ。
どれも魅力的過ぎて迷っちゃう! そんなあなたはいっそのこと全種コンプリートしてこんな風にフル装備してみるのはいかがだろうか。かなりかっこよくて山口県マスター缶感がすごい。よりーねちゃんはあまりのすごさに語彙力をとても失いそうだ。
現在のところ山口県モチーフのアイテムは『ぽち袋』『トートバッグ』『缶バッジ』の3種だが、今後種類を増やしていこうとよりーねちゃんは考えている。
過去にデータのぶっ飛んでしまった『山口マスキングテープ』もできればもう一度作りたい。『スマホケース』なんかもいいかもしれない。
さらに夏みかん、ふぐだけではなく『金魚ちょうちん』『瓦そば』『錦帯橋』もデザインに組み込めたらいいなあと野望を抱いている。
山口県推しの中でも『柳井推し』『下関推し』『岩国推し』の皆様は今後のよりーねちゃんのやる気と拙い画力に期待してほしい。
*1:+_+